道のり
一番最初に参考にしたのはこちらのレシピ。
これをずっと基本として、ちょっと試行錯誤しながら隔週くらいで試していた。
それからしばらくして、これをベースにあれこれしてして食べてたけど、台中のchope chope eateryいってペペロンチーノ食ったらめちゃめちゃうまかった。
ここはシンガポール料理というか創作南洋料理って感じで、もちろんほかもうまかったんだけど、まさかのペペロンチーノに感動した。ちなみに子供用に唐辛子抜いて作ってもらったんだけどそれでもめちゃめちゃうまかった。
これに感動してかなり方策を変更。いまのレシピへと変わっていった感じ。
準備するもの
- エクストラヴァージンオリーブオイル
まじでなんでもいい。スーパーのプライベートブランドのでもいい。さすがに混ぜオイルはダメ。裏面見て、100%オリーブオイルでさえあればなんでもいい感じ - にんにく
とりあえず外国産でもいい。ただし日本産のでかいやつのほうがしっかりとうまい。うちは楽天でこの青森産のを買ってる。
粒のデカさが半端ないし、でかいから何個も剥かなくていいし、しっかりと食感と香りが出るのもよい。やっぱ国産はよい。もしこだわるのならアンチョビの次にこれ買うこと。 - パスタ
なんでもいい。9分くらいの太麺のほうが茹で加減が楽だからそっちのほうがおすすめ。あんま気にしてないけど自分的にはザラザラ系じゃなくてツルツル系(売ってる時からテカテカ)のほうが仕上がりが良い気がする。 - 唐辛子
正直なんでもいい。生でなくてもいい。鷹の爪でなくても、輪切りでもいい。あんまり気にならない。正直辛くなくてもうまい。 - アンチョビ(必須ではない)
もし使うのであれば、このGIAのペーストが最高。一度は試してほしい。アンチョビをためしたことがないならここから始めること。たぶん成城石井とかで売ってる。
パセリ(イタリアンパセリ)はやめた。うまいことできなかったので。
というわけでいきます。
作り方(一人分乾麺150gとして)
- にんにく二かけ(でかいのならひとかけ)をできるだけ薄く縦(芯の方向)にスライス。
- とうがらしは開いて種を全入れする(辛いのが好きなら)。実は4分割の大きめくらいでいい。
- 冷えたフライパンにオリーブオイルを大さじ二杯いれる
- 加熱して、グツグツと揚げるくらいの火加減で加熱していく。傾けてオリーブオイルの海を作る。↓こんな感じ
ときめきペペロン
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チョペチョペで食べたときの切り方を参考に縦スライス pic.twitter.com/1YaeqntnN6ブログ用 pic.twitter.com/H761ePIlhV
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- にんにくが色づいてきて、外側が変わってきたらいったん火を止める。
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※アンチョビを入れる場合、火から下ろす直前に大さじ半分を投入し、熱したオリーブオイルで火を入れる。火が強すぎるとバチバチ跳ねるので注意。弱すぎると生っぽく仕上がるので、ピチピチとアンチョビがはねて香りが立つくらいの火加減で。くさみがなくなり始めたら火を止めて放っておく。加熱しすぎるとアンチョビの味しなくなる。 - 湯を沸かす。1リットルに対して、塩は大さじ一杯。お吸い物よりしょっぱいくらいっぽい。ちなみにうちは350g茹でているけどその場合お湯は1.5Lは必要。途中でお湯足らなくなる。もしアンチョビを入れる場合は、塩は3割減くらいの感じ。
- 湧いたところにパスタを投入。ときおりかきまわして張り付かないようにする。
- 規定の茹で時間の半分をすぎたところで、茹で汁をおたま一杯とり、さっきのフライパンに加える。
- フライパンを中火にかけ、フライパンを傾けて奥に海を作り、そこで茹で汁でにんにくを茹でもどすイメージで加熱する。加熱し始めたときは油と水が分離しているが、茹で汁と油がグツグツと沸き立ちながらにごり始める。フライパンを小刻みに揺らしながら、茹で汁がなくなり切ってしまう前に、火から下ろす。もし加熱しすぎて茹で汁がなくなって油だけになってしまったら、再度少量の茹で汁を加えておく。
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— D.E.V. (@KNIDNEXE) December 5, 2023 - 規定の茹で時間より一分早く麺を引き上げる。このとき、湯切りせずに、トングや菜箸で鍋からフライパンへ直接移す。
- フライパンを弱火〜中火にし、ソースを絡めてすぐに味見をする。塩気がちょうどよければそれがベスト。もし足らなければ塩を足す。
- この間にも茹で汁が蒸発し続けるため、フライパンを傾けて、底に茹で汁が残っていない場合は茹で汁をおたま半分くらい足して軽くあおる。
- 塩加減、茹で汁加減が良ければ、皿に盛り付ける。
- 食べる。追いオリーブオイルはしない。
まじで試してほしい。100回ペペロンチーノを作る中で、徐々に出来上がっていったレシピ。サイゼやマンマパスタとは違う美味しさ。
そしてたどり着いたように思えて、ここも道中。ペペロンチーノづくりはジプシー。